患者による患者のための患者学
環境問題評論家
近著「抗ガン剤で殺される」では、ガン死者のおよそ八割が、抗ガン剤などの間違った治療で殺されているという、衝撃の事実を一切の妥協なく暴いた。その非情さに感嘆する。けれど「知は力なり」という真理を思い起こすとき、そして、患者と医師との間に広がる情報格差の大きさを思うとき、あの非情さは、情報弱者への限りない優しさが故だと気づくだろう。
1970年
日本消費者連盟の活動に参加し、「消費者レポート」の編集等を経験。
1986年
独立。消費者・環境問題を中心に評論・執筆・講演活動を展開。
1990年
ラルフ・ネーダー氏らの招待で渡米。多彩な市民・環境団体と交流を深めている。
『ガンで死んだら110番 愛する人は“殺された”―衝撃!!ガン患者8割は「抗ガン剤」「放射線」「手術」で“殺されている”』五月書房
『買ってはいけない』の著者が、ガンの3大療法(抗ガン剤、放射線治療、手術)の恐るべき弊害と、それを隠蔽する利権の構造を暴く。ガンは特別な病気ではない。自然治癒力で治る病気であると説き、「代替療法」「生きる心」「笑い」の効果も検証。
『笑いの免疫学―笑いの「治療革命」最前線』花伝社
笑いは人類に備わった究極の防御システム。笑いの効用の数々や、笑いによって23の遺伝子のスイッチがオンになる現象などを立証。「笑い」に秘められたパワーを解き明かす。